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〒492-8233 愛知県稲沢市奥田町字中切前4457番地
・年回忌法要とは・・・ 定められた時に行う法要のことです。一年目の祥月命日を一周忌と呼び、二年目の祥月命日を三回忌と呼びます。三回忌からは亡くなられた年を一年として足して数えて行きます。 三回忌の次は、七回忌(亡くなられてから六年目)、十三回忌(亡くなられてから十二年目)、十七回忌…四十三回忌、四十七回忌、そして五十回忌まで当寺ではお勤めをさせていただいております。 年忌法要とも言います。 ・祥月命日とは・・・ 亡くなられた月の亡くなられた日を、祥月命日と呼びます。また、月毎の亡くなられた日を月忌と言います。 ・満中陰法要とは・・・ 一般的には四十九日法要や三十五日法要とも呼ばれており、中陰の最後の日に行われる法要をいいます。
年回忌法要を行っていただく場合には、法要中に法名をお読みいたしますので、法名軸や過去帳といった法名の書かれたものをお持ちいただければ十分でございますが、お供えや遺影(お写真)を持ってきていただければ、供えさせていただきます。 満中陰法要(四十九日法要・三十五日法要)の際には、白木の位牌とお骨ならびに遺影(お写真)をお持ちいただく方が比較的多くいらっしゃいます。
お供えの中心となりますのは元来白餅ではございますが、昨今は常用饅頭や別のもの(菓子類や果物、飲料など)を皆さまお供えをされる場合が多いです。
基本的にはお寺での法要と同じですが、ご自宅での年回忌法要では、当日までにご用意いただけるのでしたら、仏壇の大きさに合った朱蝋(赤い和蝋燭)と、お華束(お餅)を盛ってお荘厳していだだければ十分でございます。ただし、入手できない場合などは、朱蝋以外の蝋燭や常用饅頭などで代用していただいても構わないと考えております。
法要にご参加いただくご親戚やご家族の皆さまで申し合わせていただければ、礼服でも平服でもどちらを身につけていただいても構わないと考えております(満中陰法要や一周忌法要の際は礼服の方が比較的多いです)。
年回忌法要は仏事をおざなりにしないという観点から一般的には祥月命日の当日か、それまでに行っていただくものとされておりますが、何らかのご事情がある場合や、皆さまのご都合が合わない場合などには、申し合わせの上で、ご命日を過ぎてから法要をお勤めいただいても構わないと考えております。
急なことでご予定やご事情が変わって、法要の日程の調整が必要な場面も、生活の中では多いことと思います。ご予約のお日にちや、内容の変更をご希望の際には、変更が必要になったタイミングでご連絡ください。寺の予定を確認させていただき、可能な限り日程等を調整させていただきます。
年回忌法要は1時間ぐらいを目安にお勤めしており、祥月命日は20分から30分ぐらいを目安にお勤めをしております。
併修(一緒にお勤めしていただくこと)していただいて構いません。 法要のお日にちを決めていただく際には、前述の通り(6.法要の日が祥月命日(亡くなった月の御命日)よりも後になってもいいですか?)法要を祥月命日より前に行っていただくことが一般的な形でございますので、一番早く年回忌の祥月命日を迎えられる方に合わせて法要の日時をご予約していただくことが比較的多いです。
リモートでオンラインの法要を行っていただくことは出来ます。 詳細については → こちらをご覧ください
白木の位牌はあくまでもお葬式から忌明けまで用いる仮のものでございますので、満中陰法要(四十九日法要・三十五日法要)が終わった場合、お寺でお預かりして処分させていただく場合が多いです。
白木の位牌の代わりに、法名軸や、過去帳や、繰り出し位牌といったものを用意していただければと思います。 相続講の志納金を納められた方で院号をつけていただいた方におかれましては、院号法名の書かれた和紙が本山よりお寺に送付されますので単体のお軸を用意していただく必要はございません。 位牌についてですが、浄土真宗では元来、位牌を用いません。位牌は霊牌とも呼称されるように一般的には霊の依代と考えられるものですが、浄土真宗では、命終えられた方は浄土に往生を遂げられ、残された方は亡き人を縁として、法縁を結ぶものと考えるからです。 しかし、現時点で繰り出し位牌を既に用いていらっしゃる方も多くお見えになり、また繰り出し位牌をお選びになる方も多くお見えになります。
はい、法名を書かせていただくことも可能でございます。
お布施には元来、相場はございません。お預かりするお布施はその日の日当としてではなく、お寺の収入として直接的、間接的にお寺の護持運営に当てられるのものだからです。 ただし、お問い合わせをいただいた場合はお布施の目安などをお伝えすることが可能です。お気軽にご相談ください。
ご本尊や仏壇を新しく安置する場合や、引っ越しをしていただく際などには、御移徒(ごいし・おわたましやおうつりとも申します)法要のお勤めを行なっております。 このお勤めは御本尊に魂を入れるという意味のお勤めではなく、ご自宅に御本尊をお迎えしていただく時や、場所を移していただく時や、また場所を移した時などの節目節目で皆さまに仏縁を結んでいただくための儀式でございます。ご入り用の際は、お気軽にお問合せください。
基本的には遺影や仏具に関しては皆さまで交換や処分を行っていただいて構いません。しかし、処分の仕方についてお困りの方や、処分することにためらいのある方もいらっしゃると思います。ご相談くだされば可能な限りこちらで処分させていただきます(大きな仏壇などはお引き取り出来ない場合がございますので、ご相談の際に詳細をお伝えください)。
基本的にはお仏壇開きや、お引越しの法要(御移徒法要・ごいしほうよう)と同じく、お墓に関してもお墓開きのお勤めや、工事が終わった際などに御移徒法要のお勤めを行なっております。また墓石に法名を掘ったり、墓石を動かしていただく工事をしていただく際には、事前に起工式のお勤めを行っております(基本的には質問15.仏壇の精入れ、精抜きは行うべきですか?と同じように考えていただければ問題ございません)。
基本的に、満中陰を過ぎた後はいつ納骨していただいても構いません。また、いつまでに納骨しなければならないという期限もございません。ご家族さまが納骨の時期をご判断していただければと存じます。皆さまが集まっていただけるお日にちなどで納骨の日程を考えていただいてもよろしいかと存じます。 納骨に際しましては、納骨のお勤めを勤めております。また基本的には、納骨の前に収めていただく故人様の法名を墓石に記入していただいておりますので、工事の前には起工式をお勤めを勤めております。
真宗では忌中という考え方をいたしませんので、お参りしていただいて構いません。
生前に法名をお付けいただくことが出来ます。ご相談いただければ、法名ならびに院号法名を決めさせていただきます。 |
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